アンコールワット、アンコールトム、バンテアイ・スレイ、プリヤ・カン等の写真集


バイヨン寺院浮彫


 アンコール遺跡屈指の規模を持つバイヨン寺院の浮彫りの量は凄まじく、莫大な資金と時間の浪費のすえに生み出されたものだと言われている。その描写は王の生活場面、戦闘、たけり狂う乱戦、二輪戦車、切れ目のない象の行列、天女や仰々しい冠をつけた女神の群れ…など様々である。それぞれの描写について一応の解説をしてみるのだが、実際のところ不明なものが多いらしい。ヒンドゥー教の伝説をモチーフにしたものが多いらしいがそれもよくわかっていないようだ。クメール文化は現存する資料が少なく、それも仕方のないことなのかもしれない。
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